社内研修会
第5回 社内研修会を開催しました
9月13日、仙台市内のホテルにて第5回となる社内研修会を開催しました。
講師は、経営の師でもある 二条彪先生 にお願いしています。
いつもとは違う会場の雰囲気に、自然と背筋が伸び、程よい緊張感の中での学びの時間となりました。
■ 学ぶ姿勢の大切さ
研修会場の出入り口での一礼、研修の始まりと終わりの号令など、
はじめて体験する社員も多く、最初は少し戸惑いもありました。
しかし、こうした所作のひとつひとつが「学ぶ姿勢」そのものであり、
私はこの姿勢を何よりも大切にしています。
■ 一貫するテーマ「すべては顧客のために」
二条先生の研修テーマは毎回異なります。
「プロとしての心構え」「ビジネスマナー」「製品が売れる仕組み」など多岐にわたりますが、
一貫しているのは――
私たちがつくる製品は、すべてお客様のためにある ということです。
この根幹の理念が、毎回の研修を通じて少しずつ社内に浸透しているのを感じます。
■ 成長を実感できた第5回
今回は先生から「研修に臨む姿勢が変化してきた」とお褒めの言葉をいただきました。
社員からの質問も活発に出ており、私自身もとても嬉しく感じました。
「仕事ができる」だけではなく、同じものを学び、議論し、仕組みを覚え、内容を共有し、同じ方向を向く。
この一体感こそ、私たちらしい姿だと感じます。
■ 継続こそ、私たちの差異性
この社員研修は一度きりのイベントではなく、継続することにこそ意味がある と私は考えています。
学びを積み重ねることで会社全体のレベルが上がり、それが他社には真似できない「私たちの差異性」になります。
この tradition(伝統)を続けることが、白石木工の未来をつくる力になると確信しています。