感謝
感謝
先日、35年間支えて頂いた弊社の製作部部長が12月で定年を迎えるので送別会を行いました。
35年という歳月はとても長く私も子供のころから一緒にいました。
子供のころ工場の手伝いでバイトをして失敗するとよく叱られたこともありました。
今思えば社長の息子がバイトをして失敗してもがっちり叱れないなどという事も
あったかと思います。 やりにくかったろうなとしみじみ思いますね。
私も43歳にもなりハッと気が付くところが沢山あります。
この道一筋数十年同じことを続けるというのは並大抵のことではできません。
家具を作り続けてきて35年今までにどんな想いで一つひとつの製品を作ってきたかと
思うと言葉にならないものがあります。
仕事に厳しく、自分にも厳しく、他の人にも厳しい、とにかく厳しい人でした。
職人の鏡のように感じます。
しかし60歳を過ぎてからは後進の技術指導にも積極的に行うようになり、柔らかくなりました。
今ある弊社を父と二人三脚でここまで盛り上げてきたことは変わりません。
今後は、嘱託として会社を裏方から支えてもらうようにお願いしました。
感謝の言葉だけではしきれないそんなことを感じております。
「ありがとうございました。岩崎さん」「そしてこれからも宜しくお願い致します。」
先日の創立30周年祝賀会の時にサプライズ表彰をした写真です。
送別会の時の写真です。
白石彰博